【漫画】パタリロ! 61巻【感想/ネタバレ】

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作:魔夜 峰央

「モルグでチョンコ節を歌うなー!」

1996年9月刊行物。
『ロンドン大使館の謎』はミステリ編と見せかけて、カップルに対する教訓が。うーん、ついつい身だしなみを整えるのって面倒臭いと思っちゃうんだよなぁ。
『タマネギの妨害』は珍しくパタリロが推理で敗北を喫する回。それはそれで面白かったんだけど、ストーリーの背景にあった核保有の話は重たいよねぇ。投げっ放しで終わっちゃったけどw

『査定の問題』は一見合理的な人員配置の話なのだが。マッハゴーゴー号、ふざけた名前なのに、恋人のために自分の生命を捨てられるアツい奴だったのが良かったな。手榴弾、不発でほんと良かったな……。

『いい性格』はパタリロの清々しいまでのクズっぷりが笑える。ほんとクズだなこいつ……w
時代劇編『血祭り狂佐(ぎょうざ)』は妙にグロテスクな描写が目立つ。後味も悪い締め方だね。ミーちゃんが、そういう気分だったのかな。たまにはこういうお話も良い。

燃:A- 萌:B+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
パタリロ! 60巻(1996/03)

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パタリロ 61 (花とゆめCOMICS)

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