【ラノベ】王様のプロポーズ８薔薇の使徒【８巻／感想／ネタバレ】

著：橘公司　イラスト：つなこ

「えぇ～～～～～～～～～～～～～～～っ!?☆」

少女漫画みたいなフォント芸やめろｗ
2025年８月の新刊。約２日の積み。８ヶ月振りの新刊。『魔術探偵・時崎狂三の回顧録』からは半年振り。
表紙は新キャラ、騎士団の初期メンバーのひとり、春原炉世（ろぜ）。ヒロインというよりは格好良い系に全振りですね。

さて、無色への気持ちに気付いてしまった黒衣の好き避け。何とか平静を取り戻そうとする苦心する黒衣だったが、盛大に空回りしてしまって。
黒衣はサラに恋愛相談することに。サラ、恋バナとなると大興奮し過ぎじゃない？ふざけたノリもいける子だったのかｗ

そんな折、炉世をはじめとした初期の騎士団のメンバー４人が現れる。彼女達はかつて滅亡因子との戦いで生命を落とした筈だが……。
アクの強いキャラが一気に４人も。うーん、個性が強過ぎて、いまいち萌えキャラという枠からはみ出し散らかしているような……。

今回は前後編構成。神話級滅亡因子と融合してしまった炉世達とは敵対するしかないのだろうか。仲間になったらパワーバランスが崩れちゃいそうだし、残るとしても炉世くらいかなぁ。

燃：A-　萌：Ａ　笑：Ａ　総：Ａ