
作:魔夜 峰央
「こら誰がファティマ第三の予言だ」
1996年3月刊行物。
ミステリネタが満載だった前巻と打って変わって、今回はSFや人情話の比率が多めか。単行本ごとに偏ったりそうでなかったりの構成は意図的なものなのか、そうでもないのかどっちなんだろ。
人間に擬態する宇宙人が出て来ても平気でさらっと流せるのがギャグ漫画の良いところ……なのかなw
あんなのが人間社会に潜んでいると判ったら、疑心暗鬼に陥って一貫の終わりだろう。
霊感青年44号とグローブナー将軍の名前だけは息の長い設定だよなぁ。未だにちょこちょこ出て来るんだから。
『フェアリーアイズ』ではニューハーフバーから随分としんみりした結末に。もうちょっと続いても良さそうな気もするけど。
燃:A- 萌:A- 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 59巻(1995/10)
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