
作:魔夜 峰央
「人間の親子の情愛もわからんで、なにが守護者だ!ふざけるな!」
1995年10月刊行物。
今回もコマにミチミチに台詞が詰まったミステリが多いなw導入に時間を掛け過ぎてミステリパートの密度がギチギチになっているのではw
何故パタリロ達が謎と出くわしたのかの導線を引いている内にページが消えていくというか。ギャグも挟むからなぁw
『イズミールにて』では遂にフィガロの正体が明らかに。アカシックレコードとかめちゃくちゃ壮大な話を出したのに、さらっと1話で完結するなよw
フィガロの正体は最初からの構想通りだったのかな。何らかの高位存在だというのはほぼほぼ決まっていたんだろうけど。
いやしかし高位存在に啖呵を切るパタリロの格好良さといったらない。
これでフィガロがメインとなるお話は〆かしら。もっと色々展開出来るポテンシャルはありそうだけどな~。
燃:A- 萌:B+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 58巻(1995/08)
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