
著:語部 マサユキ(かたりべ) イラスト:ソエジー
「お転婆なお姫様だろうが、この世界だろうが、俺が救ってやる!」
スニーカー文庫2025年5月の新刊。約1週間半の積み。『疎遠な幼馴染と異世界で結婚した夢を見たが、それから幼馴染の様子がおかしいんだが?』2巻から4年1ヶ月振りの刊行。
ロボットもので、表紙もかっちょ良かったからつい……。カクヨム掲載作品。
巨大人型兵器ラマテラスのパイロットであるバサラは命懸けの最終決戦に挑んだ。決死の覚悟で臨んだ筈の戦いだったが、気付けば愛機と共に見知らぬ世界に飛ばされていて……。
まずね~文章がめっちゃ読みづらいの。変に長々しくて、ひとつの文章の中に同じ単語が出て来るのがくどい……。
それに敢えて漢字を使って読み難くなっているところや、変に片仮名表記にして気持ち悪くなっているところが散見される。
ストーリーが盛り上がるまでは、読むのがかなり辛かったぞ……。
文章ヘタクソ過ぎんか?と思ったが、10年以上前にデビューした作家さんで白目。アルェー?
ロボの設定は悪くない。ラマテラスのネーミングやデザインはヒロイックで良いと思うんだが、どうしても文章が足を引っ張ってしまう……。
そうそう、宇宙メガロポリスはクソダサいぞ。
読み終わってから気付いたことだけど挿絵がラマテラスにフォーカスしたものが多く、異世界の技術である魔導機兵の方はイラストに出て来ないのでラマテラスとの差別化が視覚的に見え難いの良くない気がするな……。
そんな具合で、どうにもこうにも……。続きが出ても買わないなこりゃ……。
燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A-
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