「俺の夢は俺のものだ！」
令和ライダー７作目は夢がモチーフ。夢と現実、裏と表、二重であることがキーになっていくのかしらね。
パイロットは意外にもライダー初パイロットとなるカミホリさん。アクション監督は淳さんなので『王様戦隊キングオージャー』編成。
脚本は４度目のメインライター、高橋悠也さん。令和に絞っても３回目という脅威の登板率。ちょっと呼び過ぎのような気もするがｗ
これまで悠也さんが担当したタイトルはいずれも放送開始前に多人数ライダー作品だと明らかになっていたが、本作のライダーは現状ゼッツ１人のみ。３号まではカタいとして、最終的に何人くらいになるだろうか。
東映側のＰは谷中さん、湊さん、高崎壮太さん。『ガールズリミックス』も続編が発表されたから、湊さんはそっちメインになるのかも。
ＯＰカットで開始。冒頭から激しい生身アクションのシーン。エージェント・コードナンバー：セブンこと万津莫は誘拐された国民的アイドルねむの救出に挑んでいた。
あまりにも画作りがオシャレでビックリしちゃった。クレジットの出し方、オシャンティ過ぎるでしょ……。
そんな莫の大活躍、実はただの夢。毎晩格好良く活躍する夢を見ているものの、現実世界の莫は冴えない青年で。
現実で人助けをしようとすると、死んでもおかしくない不幸に見舞われる体質。『ガヴ』の最終回で見た時はギャグっぽい見せ方だったが、妹の美浪にガチで心配されているので、かなり深刻な問題のよう。
無職の莫は日々ハローワークに通う日々。『ガヴ』夏映画での印象は『ギーツ』の英寿にかなり被っているなと思わされたが、二面性の強いキャラだったのか。それなら英寿とはしっかり差別化されてるね。
悪夢の中でガンナイトメアに襲われる莫。夢の中でも己を否定された彼に託されたゼッツドライバー。
ゼッツドライバーにインパクトカプセムをセット、仮面ライダーゼッツフィジカムインパクトに変身。フォーム名かこよ。装飾をの少ないスマートなデザインが令和の世では逆に特徴的だね。
発表当時は胸に装着するベルトが斬新と話題になったけど、もうすっかり見慣れちゃったｗ
発光スーツが印象深く映えるように設計されたシーン、エモいなぁ。今回は武器も使わず肉弾戦を重視した戦闘か。
ナイトシーンが多いのも発光スーツを意識してのことか。流石に毎話ナイトシーンというわけでもなかろうが。
目覚めた莫の胸にはドライバーが残っていて。更にその傍にはゼッツための各種ギアも。どこまでが夢でどこからが現実なのか……。
未解決の不可思議な事件ブラックケースを追う警視庁怪事課課長の富士見鉄也と新人の南雲なすか。
このネーミングからすると茄が不在なのが引っ掛かるよな。くそっ、一富士二鷹と来たら三本木って自動的に頭に浮かぶようになっちまってる……！
明かにナイトメアと関係のありそうな謎の男ノクス。かなり不気味な見せ方ですねぇ。
キャストの古川さんの40手前という年齢感を考えると２号ライダーという可能性は薄そうか……？
ノクス＝Ｘ（10）ということで、元エージェントなのでは……という説も見掛けたが……。莫より大きい数字というのはあまりしっくりこないけどなぁ。
最後にＯＰを流して終了。そんなわけで新たなレジェンドがスタートです。まだよく理解らないシーンがいっぱいで何とも言えないが、今後のストーリーが楽しみだねぇ。
要所要所で英語を突っ込んでくるのは年間通しての作風っぽいな。
そういえば今年は遂に『アマゾンズ』からやって来た出演者がいないのか。
リリースから１年半を待たずして『ライドカメンズ』のサ終が発表。何でやねん。ついこの間１周年のお祝いをやったばかりだというのに……。なんならまだ公式サイトに１周年のロゴが出とるやないか。もしかして急遽畳むことになったとか……？
サ終と同時にオフライン版、それからストーリーがまとめて読める別アプリ『ライドカメンズストーリーズ』がリリースされるそうで。
ゲームという形式なので手を出せなかったが、これならストーリーに集中出来そうだしチェックしてみようかな。
プロデューサーレターの口振りだと完全にコンテンツとして閉じるわけではなさそうにも見えるね。
いやはや悠也さんがこのタイミングでテレビシリーズのメインライターをやってるのは『カメンズ』が終わるからだったのか。でも『ゼッツ』立ち上げ時期を考えると、『カメンズ』サ終が決まってから『ゼッツ』に呼ばれたというわけでもないのかな……。『カメンズ』が続くかに関わらずやるつもりだったのか……？
まだ始まっていない『仮面ライダーDEFENSE WARRIORS』はどうなるんだろう。低予算っぽいし、意外と長続きするんだろうか。
燃：A+ 萌：B+ 笑：A- 総：A+
エピソードリンク
・Case２「爆ぜる」
シリーズリンク
・仮面ライダーガヴ 最終話「目指せ！おいしい未来！」
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