「おもてなしにエゴなど不要!」
サブタイの「本気」は「マジ」と読む。元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』から。
竜儀は悩んでいた。夏映画での戦いでテガソードもまた死ぬ可能性がある存在だということに気付いた彼は、一刻も早く全ての指輪を集めてテガソードをより完全な存在へ昇華するべく動き出す。
そこへ現れたのがおもてなしノーワン。マナー対決の時みたいにアホみたいな戦いが展開するのかと思ったが、尺が足りなかったためかあまりバカバカしさはなかったな……。
ノーワンを守るためにカレンデウスで出撃してきたブーケ。対するは久し振りの登場テガソードブルー。
ブーケはその戦い方に陸王を面影を感じて撤退。そろそろ気付くことになるのかな。
玲さんを探す陸王に協力することになった熊手。彼もまた玲さんに用事があるようで。玲さんが持っていた謎の指輪は厄災から授けられたものと判明。おっと、ここで厄災か……。
この指輪の力で玲さんの病気は治った様子。怪我じゃなくて病気だったの……?ここがよく理解らない。
厄災の指輪はセンタイリングを喰らって強くなる。マジレンジャーとゼンカイジャーのリングの力を吸収したのか。
これによって玲さんはテガソード無しでユニバース戦士にエンゲージ可能に。マジレッドだけじゃなくゼンカイザー、更にはゼンカイザーブラックにまで。流石にゼンカイザーブラックはスーツが残っていたが故のお遊び要素なんだろうけど。
玲さんはユニバース戦士にならないと見せかけて、マジレンジャーとゼンカイジャーどちらのユニバース戦士でもある。うーん、公式の掌の上で転がされまくり~~~~~!!!!
竜儀は吠に指輪を賭けた戦いを挑む。指輪を集めてテガソードを救うという竜儀の願いは竜儀でなくても叶えられるもの。そんな考え方では吠に勝てる筈もなく。
指輪を放棄した竜儀は寂しく去っていくのであった。
飛び去ったティラノの指輪は別の人物の手に渡って……。おいおいおいおい、またまた気になる引き方するじゃないの~~~~~~!
今回、各シーンは非常に面白く仕上がってるんだが、あれもこれもと詰め込み過ぎに感じちゃったな。どの要素もひとつだけで1話丸々使えるポテンシャルのあるものだっただけに勿体無い……。
せめておもてなしバトルだけでも独立させた方が良かったんじゃないか……?
何と今回よりゴジュウウルフのアクターが浅井さんから伊藤茂騎さんに交代。浅井さんの持病悪化によるとのこと。
浅井さんって確か『ゴジュウジャー』を節目として退所するって言ってなかった?このタイミングでの降板は無念だろうな……。
ゴジュウウルフの掌を顔の前に持ってくる仕種格好良かったよな。今まで有り難うございました。
燃:A+ 萌:A- 笑:A 総:S-
エピソードリンク
・第28話「愛に踊る!これが私のthe・AI」
・第30話「高貴怪力!新たなティラノは王子様」
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