【漫画】めだかボックス21 「私は人間が大好きです」【21巻/感想/ネタバレ】

4088706854

原作:西尾 維新 漫画:暁月 あきら

「俺は人吉善吉━━一人ぼっちじゃ一秒だって生きていけない、デビルかっけえ高校生だよ」

2013年6月刊行物。
表紙は殴り合うめだかと言彦。真っ当なバトルものみたいな構図だな。
さて、梟博士の異常性がどんどん明らかになっていく。まずは博士との関係性の構築かと思いきや……。

右半身を削ぎ落された自覚も無いままに死んでしまった梟博士。またまたぁ、読者をビックリさせる演出で何やかんやで生きてまっしゃろ?って思ったが、普通に死んだじゃねぇか……。

梟博士との対峙からそのまま言彦との対決へスライド。めだかは心臓を止められても全身の血流を動かすことで稼働。何かそれ『ONE PIECE』のギア2で見たことあるようなw
めだかの更なるパワーアップ終神モードでも言彦を破ることは出来なくて。ここで善吉にターンが回ってくるのアツいよね。
フィニッシュの名乗りで初期から言ってた「デビルかっけぇ」が本当にかっけぇ形で使われるの感慨深い。

そして落ちてくる月。めだかは単身、皆を救うため宇宙へ死出の旅に……。
時は流れて卒業式。3年生を送り出す善吉達の側にめだかの姿は無かった。卒業生答辞の後に駆け付けたのは……。
あれ、不知火編は最終章じゃないと思ってたのにここで完結か~バタバタバタと畳んだな~。さぁ総評書くぞ~って思ったら、最終巻じゃない……だと……?一気に時間飛ばして卒業式シーンはどう考えても最終回でしょw
逆に後1冊何やるん……?

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
めだかボックス20 「鶴喰梟」(2013/04)

4088706854
めだかボックス 21 (ジャンプコミックス)

コメント

タイトルとURLをコピーしました