著：海空 りく イラスト：をん
『お前を斬る』という、━━研ぎ澄まされた必然だ。
2015年10月刊行物。約２週間の積み。５ヶ月振りの新刊。『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！』１巻と同時刊行だったのね。
今回も表紙はちょっとビリってる制服姿、でも笑顔のステラ。胸の所も破いてください！というリクエストは出なくなったんだろうかｗ
さて、七星剣武祭準決勝。まずはステラＶＳ王馬戦から。以前にぶつかった時は王馬の圧倒的勝利だったが結果やいかに。
ステラは炎使いというのは勘違いで、ドラゴンという概念そのものを体現する能力でした。炎を放つのはその内の一部の能力に過ぎません、はあまりにもパワーアップし過ぎで笑うわｗ最終決戦直前のレベル感なんだよなｗ
逆転されたパワーバランス。それでも必死に立ち向かう王馬。ここで好感度を上げてくるとは。心は折れていないみたいだし、これからも出番ありそう？
第２試合は一輝ＶＳ天音。
反則負けになってでも天音を倒そうとした珠雫だったが、彼の能力の前に敢え無くボロボロに。それだけでなく衆人環視の前で勝手に自分の気持ちを決めつけられて踏み躙られるという仕打ちを。これはキツい……。
そこへ壁をぶち抜いてマッハで駆け付けてくれるステラの格好良さよ。
肉体的ダメージはカプセルでさらっと治るんだから凄いよなｗ
天音の背景を知った一輝はそこに鏡映しの自分を見る。起こり得る可能性ならどんな低確率でも引き寄せる天音の能力は一輝の心臓すら止めてきて。
心臓の自立鼓動を停止させられたので、マニュアルで動かしますね^^じゃねーんだよｗｗｗソシャゲのバトル設定じゃねーんだぞｗｗｗｗ
これで暁学園の参加者は全滅。決勝は一輝とステラの激突となる。
暁はこれで終わりっぽいが、月影総理の狙いはまだ潰えたわけではなさそうだね。
天音との戦いのダメージによって決勝戦の時間に間に合わなかった一輝。まさか決勝の舞台に立てずに終わるのか……とヒヤッとしたが、観客の皆さんがふたりの戦いを待ってくれていて。
あら～滾るじゃないの～～～～～!!ステージの照明が灯った瞬間、完全にアニメＯＰ流れ出したでしょ……。次で絶対終わると確信するレベル。何でこれでまだ折り返しにも到達してないんだよｗ
燃：A+ 萌：A- 笑：Ｃ 総：A+
シリーズリンク
・落第騎士の英雄譚 ７巻（2015/05）
著者リンク
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！（2015/10）
コメント