【関連本】GPT時代の企業革新 AIと共に挑む企業活動のパラダイムシフト【感想/ネタバレ】

4478120242

著:野村 昌弘

ダイヤモンド社2025/05刊行物。上司が読む?と聞いてくれたので、職場で休み時間に読んでみました。どんなことが書いてあるのかな~と興味がありまして。
GPTの成り立ちから始まり、GPTの登場により企業がどう変化して生存の道を模索していくべきか、というようなことがつらつらと書かれている。

基本的には成程確かに!その発想はありませんでしたわ~!ということはなくて、ですよね~~~~!!!!ということばかりが書いてある。
いち部署でAIを導入しようとしたところで改善効果は薄くて、企業全体で取り組まないといけないし、システムありきで既存のフローを変えないといけないというのもその通り。
え、こういう考えた方って当たり前じゃないの?

疑問なのはGPTを業務の中心に据えろというが、システムが何らかの要因で機能不全に陥ったら一撃でフェイタルKOにならないか?何らか保守の体制を整えておけってことかな……。
それに社内のあらゆる情報やノウハウをデータ化せよっていうけど、膨大なデータを保管出来るもんなの?弊社、すぐデータが多過ぎて動かなくなるゴミシステムばっかりなんやが……。

平社員でも理解出来るように書かれてはいるが、本書の内容を主体的に実行するには最低でも部長クラスの権限がないと厳しそうね。平社員が上位者を巻き込んでドライブ出来ればいいんだけど、それで動いてくれる上位者がいる会社なら、こんな本に頼らなくてもAIをすっと導入出来そうなんだよなw

単純な作業や、ちょっと頭を使う程度の作業はAIに任せて、人間はもっとクリエイティブなことをしようぜ!はスーパーウルトラド正論なんだが、みんながクリエイティブな仕事をしたいんだっけ?という疑問がある。
だってアホ面晒しながら右から左に流してようが、クリエイティブな仕事をしてようが給料は変わらないんだぜ?前者の方がやりたいに決まってるんだよなぁ。
だから実働部隊の人間にAIを導入しろと指示を出したところで、上手くいくわけがない。

仕事を奪われてしまうと恐れる社員のケアもしないといけないとちゃんと書いてあったのは良かった。
どこかではそういう仕事のレベルを上げようとしない社員は切り捨てないといけなくなるんだろうけどね……。

AIが人類を支配するディストピアがあながち否定出来なくもなってきたのは怖いところ。『GEAR戦士電童』のガルファじゃん……。
でも現実がフィクションに近付いてきたというのはワクワクする気持ちもある。

いやしかし弊社、書いてあることをことごとく出来てなくて吐きそう……。
比較的GPTを導入しやすそうなのは生産管理領域や顧客分析とかかなぁ。ユーザーに地域特性があるかどうか、とか。
あれ、じゃあ具体的にどうやってGPTを導入していけばいいのかが全く書いてなくない?そこは是非Ridgelinezにご用命をってことなんだろうかw

この本の内容を実行したければリッジラインズに金払えってこと?

燃:C 萌:C 笑:C 総:A

4478120242
GPT時代の企業革新 AIと共に挑む企業活動のパラダイムシフト

コメント

タイトルとURLをコピーしました