(ワシの本当の願いは━━━━)
サブタイ元ネタは疑いようもなく『五星戦隊ダイレンジャー』。
脚本は荒川さん。意外にも本作は初参戦なのか。荒川さんは『ダイレンジャー』でサブライターをやってらっしゃったので、ダイレンジャー回はホームみたいなものであろう。
渡辺監督も『ダイレンジャー』のローテーションに入ってたから、実質ダイレンジャーじゃねーかw
吠から借りたシンケンジャーリングを緒乙にはめる角乃。しかし緒乙が目覚める気配は無し。どうやら緒乙が復活していたのは厄災の力の影響もあった様子。これから角乃の願いは音を目覚めさせることに変わった。なかなか上手くいかないものだなぁ。
高校生活を満喫していた禽次郎の前に現れたのは幼馴染みであり生涯のライバル、嘉挧源治(かく・げんじ)。彼もまたテガソードによって若返らせてもらい、五星戦隊ダイレンジャーのリュウレンジャーのユニバース戦士となっていた。
源治は禽次郎に戦いを挑んできて……。
禽次郎の妻、房子さんと3人でつるんでいたと思わされる台詞もあって、恋のライバルでもあったのかなぁ。
物凄く久し振りに禽次郎の孫、太志も登場。夢に向かって邁進しているようで良かったですねぇ。
初戦はチャーハン対決。ダイレンジャーリングの能力は転身(チェインジ)ということで様々な物体に姿を変えることが可能。
あら美味しそうなチャーハンねぇと思ったのに微妙に不味いんかいw
この後もメンコ対決、野球対決と続くが、なかなか勝負はつかず……。
今回の敵はトランプノーワンとコウ・シンセー。
トランプノーワンはトランプなんてもう古いと思い、スランプに陥っている。トランプノーワンがやさぐれていたおでん屋のセット、ずっと使い続けているやつなんだろうかw
トランプノーワンとは古い付き合いのコウ・シンセーは何とか彼を奮い立たせようとしていて。
ネーミングは『ダイレンジャー』の吼新星から。トランプノーワン→虎→キバレンジャーとどこまで意図的に被せているのか理解らないw
キャストは『ダイレンジャー』でシャダムを演じた西凛太朗さん。レジェンドじゃねぇかw
コウ・シンセーはおせっかいノーワンとミステリーノーワンの幻影を召喚。何気に凄い奴だったのでは……。何でこのタイミングで再生怪人ネタをやったのか謎過ぎるw
源治の本来の姿を演じたのは『轟轟戦隊ボウケンジャー』で牧野博士役を務めた斉木しげるさん。
トランプノーワン役は同じく『ボウケンジャー』でズバーン役だった堀秀行さん。ダイレンジャー回なのかボウケンジャー回なのかハッキリしろw
巨大戦では飛行能力を得たアイアイザーが大量に登場。厄災に敗北したブーケが新たな強化策として用意したものって話だが、その割にはリョウテガソードにあっさりと殲滅されてたな……。
キングキャンデラーやカレンデウスを改造した方が良かったのでは……。
コウ・シンセーはアイアイザー・アカシアで参戦。決死の自爆をすることでトランプノーワンの心に火を点けようとした。気持ちの強さは伝わってきたが、勝手に死なれたトランプノーワンからしたら辛くないか?
結局、禽次郎と源治の戦いに決着はつかなかった。源治の願いは永遠の若さ。しかし禽次郎の本当の願いとは……。
おっと、おちゃらけた回かと思いきや、随分と深い話になってきたじゃないの。
源治の存在だけで十分成立しているのに、妙にブライダン側でもドラマをやるなぁと思ったら、前後編構成だったのね。
次回のサブタイ、めちゃくちゃ『宇宙刑事ギャバン』じゃねーかw
今冬TTFCにてコミカライズ『爆上戦隊ブンブンジャー bonus lap 調達屋の帰還(リターン・オブ・ザ・若旦那)』の配信が決定。さらっと終わったことになっていた惑星ブレキ奪還編が描かれるとのこと。
本編終了後にTTFCでスピンオフ映像作品を1本やるのは恒例になったが、その後に更にストーリーに関わるコンテンツが投下されるのって希少なのでは……?
燃:A+ 萌:A- 笑:A+ 総:A+
エピソードリンク
・第34話「散ずる戦禍、灰色の輝き」
・第36話「荒れるぜライバル!若さってなんだ!?」

[バンダイ(BANDAI)] ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー DXセンタイリングセット ダイレンジャー&キュウレンジャー


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