【漫画】パタリロ! 69巻【感想/ネタバレ】

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作:魔夜 峰央

「正しい目的のためならどんな手段も正当化されるとバスコ・ダ・ガマも言っている」

1999年11月刊行物。
『ショジリエ』は精進料理のお話。何だかグルメ漫画みたいなノリになってきたぞw
『ゴリンピック』はパタリロの性格の悪さが前に出過ぎていてちょっとキツかったな。スポーツマンシップに則っていたスタンバイ号が可哀想過ぎるというか。

『タバコのケムリ』はタイトル通りタバコのお話。数百人いるタマネギ部隊の中で喫煙者が10名程度しかいないというのは意外過ぎる。令和の世でもここまで少ないというのは違和感がある。マリネラの風土がそうさせるのだろうか。

『バンコランVSベールゼブブ 前編』は、ここでまさかまさかのベールゼブブ再登場である。アスタロトじゃなくてベールゼブブ再登場というのがちょっと捻ってる。
グロテスクなシーンもあったりして、懐かしいなぁアスタロト編。ギャグのノリもちょっと当時の感じに戻ってるかな?
20巻くらいまでの長編シリアス展開いいじゃんワクワクするじゃん。
最終的に完全決着するということもなさそうだけど、どんな結末になるんだろうか……。

あれ、今巻も44号の出番はあるが、非番じゃないぞ!?

燃:A 萌:B+ 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
パタリロ! 68巻(1999/06)

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パタリロ 69 (花とゆめCOMICS)

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