著：衣笠 彰梧 イラスト：トモセ シュンサク
「迷ったりしません。相手が誰であっても、どんな結末であっても」
2025年11月の新刊。約４日の積み。４ヶ月振りの新刊。
表紙は一之瀬さんと椎名さん。だけど今回活躍する面子かと言われると、そうでもないような。
さて、３度目の無人島サバイバル試験。今回はクラス対抗サバゲーの様相で。その中で綾小路はＣクラスとＤクラスの同盟を現実のものにするために策略を巡らせて……。
毎回書いてる気がするが、基本無人島での試験はジャージ着用なので挿絵でのサービスが薄いのが惜しい。せめて１枚くらい何とかこじつけてでも水着イラストが欲しかったよね……。
異常が無いことが異常だと気付けるスキルの話、興味深いな。仕事でも普通に必要なスキルだもんなぁ。今問題になってないんやからええやんってスルーするアホの何と多いことか。
軽井沢さんから綾小路への気持ちを指摘されて動揺する堀北さん。須藤の名前を聞いてもｽﾝ……としていたので、須藤は泣いていいｗ
退学者も出ず、そこまで緊張感は高くない試験だったかなぁ。とはいえ最後まで脱落せずに参加していた生徒達は体力もメンタルもごっそり削られるハードな試験だったわけで。
なのに終了次第、はい、次の特別試験スタートで～～～～す、は過酷だな……。
まぁ実際の社会では別に山場を越えたら一安心なんて保証は無いでしょって言われたらそれはそうなんだけど……。
後書きの口振りからすると、今度こそ水着に期待していいのか……？
椎名さんが退場しそうなフラグをビンビンに立てているが、あらからさま過ぎて逆に助かりそうな気もするなぁ。金田が椎名さんを庇って退学とかあるだろうか……。
今後、体調を考慮して刊行ペースを落とすとのこと。これだけ何度もアニメ化して売上も伸びてるのに刊行ペースを落としていないのがおかしいくらいだったし、ちょっとはゆっくりやってもいいんじゃないか。身体ぶっ壊したら取り返しつかないからな……。
燃：Ａ 萌：Ａ 笑：B+ 総：A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ ３年生編 ２巻（2025/07）
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