【小説】文庫版 書楼弔堂 待宵【3巻/感想/ネタバレ】

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著:京極 夏彦

「一日であろうとも先は先。ですから貴方様が見るべき夢は、懐かしき昔の夢。悪夢の蓋を除けて、懐かしい、愛おしいものを夢に見る━━そう、夢に見るが宜しかろうと存じます」

2026年8月の新刊。約4週間の積み。6年9ヶ月振りの新刊。そんな間空いてんの!?久し振りって認識はったけども。
表紙は今回もジオラマなのかな。CGと言われても納得してしまうが……。
サブタイは「まつよい」と読みます。

今回の狂言回しは弥蔵という甘酒屋の爺さん。ちょいちょい店にやって来て無駄話をする利吉って青年との腐れ縁が良い味出してるよねぇ。何だかんだ言いながらも友達やん。
弥蔵はかつて新選組とも関わっていたということで、もしかして『ヒトごろし』にも出てたりする?

臀肉事件って史実なのか。真相が気になり過ぎるな……。猟奇殺人以外の理由があるとも思えないけど……。
宮武外骨さんの反骨精神、好きになっちゃうね。大人しくてしておいた方が無難と理解していても黙っちゃいられないのめっちゃ理解る……。

昔、郵便箱が設置され始めた頃、「垂便」と読み間違えてトイレだと勘違いされたいって話おもろいな。大切な手紙を糞尿塗れにされた人は堪ったもんじゃなかっただろうが……w
今回で完結かと思いきや、後もう1冊あるのね。

燃:B+ 萌:B- 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
・文庫版 書楼弔堂 炎昼(2019/11)

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文庫版 書楼弔堂 待宵 (集英社文庫)

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