映画 名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密【感想/ネタバレ】

「一歩の勇気が答えになる」

概要

2026/09/18公開。やって参りました、秋映画の季節。今年の映画は探偵の本場、ロンドンが舞台。そう思っていた時期が俺にもありました。

冒頭には『ぷちきゅあ』による映画鑑賞マナーやミラクルライトの使い方説明コーナーが。『ぷちきゅあ』はすっかりコンテンツとして定着してきたねぇ。

スタッフ

監督は『わんぷり』『キミプリ』にも参加していた上田華子さん。初監督作品だそうで。
人選の理由は『わんぷり』『キミプリ』を知っているから、というのもありそう。
脚本には安心安定の成田さん。こちらも『わんぷり』メインライターであることが関係ありそう。
作監は宮本絵美子さん。こちらも安心感のあるお方。
プロデューサーはテレビシリーズのAPも担当されている中川真緒さん。

導入

巷ではモノが動かなくなる×印のシールが貼られる事件が多発。ダメダメというモンスターが貼って回っているらしい。
調査を行っている中、レインという少年から友達を助けてほしいという依頼が持ち込まれて……。

時系列はるるか加入以降、スターキラリングブローチ入手以前ってことくらいしか判らないか。
脇役に関してはファントムの面々は出番ゼロ、りえとゆみがちょろっとだけ出たくらい。

私服

映画用に4人とも新たな夏私服の設定が。意外にもあんなの私服姿が一番可愛かったな。やっぱり帽子が似合う。スカートはちょっと短過ぎて心配になる丈のような……。
みくるは普段のフォーマルっぽい装いとは打って変わってイケイケな雰囲気。

くれあさんはへそ出しにスリット入りのスカートとかなり攻めたファッションだな……。スリットのある服が好きなんだろうか。
るるかはテレビシリーズと似たような雰囲気ね。

オープニング

おっ、4人同時変身バンク初解禁か!「オープン」とか「ウェイクアップタイム」がユニゾンするのめっちゃイイじゃん……。
か~~~~~っ、超美麗な変身バンクを大スクリーンで拝めるの堪んねぇ~~~~!!

OP主題歌に合わせてバトルシーンというだけで満足度高いから困る(困らない)
ここでアルカナの固有技プリキュア・アルカナホワイトリリーがお披露目。は~ふつくしい……。

レジェンド

今年は素直に直近2世代の『キミプリ』と『わんぷり』が登場。
冒頭から中盤にかけても登場し、何故彼女達がかりんの庭にやって来たのかが描写されている。
ここでユキの猫友達がちょろっとだけ出番あったの笑ったなw

変身バンクは最初の発声と名乗りのみの簡略版。『わんぷり』のバンクはご無沙汰だったので「マイエボリューション」と聞いただけでテンションブチ上がってしまったわ。

2作の時系列はよく理解らない。最終回後なら変身出来なくなっていたり、離れ離れになってたりする筈なので……。うるせぇ、細けぇこたぁいいんだよ!あの頃の彼女達に会いたいんだから……!

かりんの庭

おとも妖精アランが、孤独だった自分と友達になってくれたかりんのために作った箱庭世界。
普通は見えないエレメント妖精なる存在の姿も見られる。『ヒープリ』のエレメントさんみたい。

全貌が全然判らないくらいの面積がありそう。庭って広さじゃねぇw
おとも妖精には様々な能力を持つ者がいるって設定を大分拡大解釈してきたな。
何やら1999年が舞台の『たんプリ』にレジェンドを出す理由付けとして庭という異次元空間を舞台にしたそうな。拘りが凄いw

事務所に依頼を持ち込んだおとも妖精レインと庭でかりんを守るアラン。どちらも人間態を持つが、まぁこれがどちらもイケメンなのよ。特にアランの肩マントがかっけぇよな。
これは人気出そう。

かりんは普通の女の子代表といった立ち位置。宮本さんがデザインしているので、ビジュアルレベルはかなり高いのだが。
かりん役を務めるのは鬼頭明里さん。数年後にはプリキュアになっていることでしょう。

自己肯定感の低さがアランの能力と悪く嚙み合ってしまって、ダメダメが生まれる原因に。
ちびっこには難しい悩みかもしれないってのはこういうことだったのか。
レインがアランの迷いから生まれた存在というのは意外だったわ。てっきりかりんを両隣から支える子達なのかと……。

変身を封じられて、やむなく使うのかと予想していたが、過去の自分への戒めのため、似たような境遇のアランに相対するために変身したって感じだったな。
なお、バンクは省略。

フューチャーフォーム

かりんを救えないことに絶望するあんな。それにしたって瞳のハイライト消し過ぎなんだよなwゴリゴリのレイプ目でビックリしちゃった。

ミラクルライトの力でスターキラリングブローチが出現、あんな達はフューチャーフォームに。
あれはミラクルライトの力で疑似的にブローチを再現したってことなのかな。
ミラクルライトを出したってことは、来年以降もライトの施策は続けるんだろうな。

パワーアップするまで、暫くの間、変身待機状態のドレスのままやりとりが続くんだけど、何だか見ちゃいけないものを見ているような気持ちになる。露出度がそこそこ高いから……。
私服姿でよくなかった?坂本監督回だったら、そのままバトルさせられてるところだぞw

スターキラリングブローチによってフューチャーフォームへ変身。変身バンクっぽいものもある。
最初に公開されたのがアンサーのみだったから主人公限定かと思いきや、公開前には4人全員分が発表。

全員生脚でそれぞれ片脚にはリボンが巻いてあるのがそこはかとなくえっちだ……。
全員足元がヒールなのも大人っぽくてイイね。
エクレールの大きな帽子が存在感あったり、アルカナの差し色が黒なのが良いセンスしてるわ。
特にアルカナ、過去も含めて未来へ進むってことなのかしら。
プリキュアのパワーアップフォームとしてはかなり好きなデザインかも。

『First Step』は曲調からは予想もつかぬゴリゴリのバトル挿入歌だった。しかしハイクオリティ作画のバトルの後ろで流れるとめっちゃ滾る……。
演出上、途中で歌が切れるのだが、そこは最後まで突っ切ってほしかったなぁ。間にしっとりシーンが挟まるとどうしても勢いが削がれてしまうので……。

浄化技はセンティミエント・ディテクティブ。技名かっこよ。
ここでもシャインアルカナロッドを4本に複製して使用。元敵キャラの使うアイテムだから売れなかったらどうしよう、せや!全員に持たせたろ!って発想ではと考察されていたが、真相やいかに……。

たんプリチームをフォローするキミプリチームとわんぷりチームも大活躍。
バンク無しでバンバン固有技を使うのはリッチな画でとてもアツい。キラリンスワンは今回も大活躍。2代目ピンクトルマリンじゃんw
ちゃんとレジェンドのテーマが活きてるのも沁みる……。

アニメディアのインタビューで悟が台詞アリで出るのは判っていたけど、まさか大福と一緒に変身までするなんて思わねぇじゃん。大福にもちゃんと台詞がある。
去年は台詞無しだったのに何で待遇良くなるんだw
パンフレットによるとミラクルライトの効果で変身出来たらしい。

ED

CMではテレビシリーズ後期EDが使われていた気がするが、EDはオリジナル曲なのね。
3世代が登場するダンスムービーがあって、後は止め絵で3世代とゲストの交流が描かれる。

まとめ

そうか、サブタイの「2人の秘密」って、かりんとアランのことだったのか。
東映特撮も含めて、テレビシリーズが面白ければ面白いほど、映画はイマイチになりがちだけど、十分満足度の高い仕上がりでしたね。
今回も前情報で明確な敵がいない時はゲストキャラ=ボスの法則。

成田さんのホンと判った時点でメンタルに重く圧し掛かるストーリーなんじゃないかと予想はついたが、案の定でしたね。『ハピプリ』映画も成田さんだったか。
ゲストを救えなくてメンタルやられる主人公、それを支える仲間達という構図はそっくりだな。

テレビシリーズよりもみくるがあんなの相棒感があって、そこも良かったな。最近影が薄くなりがちだったから余計に良かった。
尺がもうちょっと欲しかったなぁ。あんなとかりんの絡みや、あんなの挫折の描写がもっと濃く出来れば、より際立った展開になったんじゃないかしら……。
ゲストのストーリーに寄り過ぎたようにも見えるがどうだろうなぁ……。依頼人がいてこその探偵と考えると、これくらいで丁度良いのか……。

お笑いコンビのコットンがダメダメ役を担当していたが、恐ろしいほどに存在感が無かった。エンドクレジットで見るまで完全に忘れてたのよ。
最後には来年も映画やるよと告知のみ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S

本編リンク
・名探偵プリキュア! 第33話「名探偵の道も一歩から」

音楽リンク
・映画 名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密 主題歌シングル(2026/09)

関連書籍リンク
・アニメディア 2026年10月号(2026/09)

映画リンク
・映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!(2026/09)

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