
著:平坂 読 イラスト:カントク
急に旅に出て公園で騒動を起こして馬糞拾ってると思ったらヤクザとケンカして耕作放棄地でライブやって旅館買って帰る。
龍虎、相搏つ。
2025年12月の新刊。約5日の積み。8ヶ月振りの新刊。
表紙は白銀エスパーダクランの関係者の方々。ちょっと格好良い画だし、望愛のタイトスカートはえっちだしで。
さて、寂れた旅館の用心棒を務めることになったリヴィア。あれよあれよという間に土地の再開発計画の情報が手に入って、事態はトントン拍子に進展していく。
リヴィアの知名度が功を奏して旅館を助ける展開だとばかり思っていたが、旅館の女将と娘さん達が思いのほか俗物でw何やこの旅館w
まさか女将達の行き着く先が風俗だなんて予想出来るかw
そんなはちゃめちゃな展開の中、己が進むべき覇道に気付いたリヴィア。ここから一気に世界観変わってZOKUZOKUしちゃったな。
一方、サラの方では、鏑矢探偵事務所が新たな拠点で再始動。祝賀パーティーの中、友奈が惣助に告白。玉砕しちゃったけど、友奈よくやったねぇ……頑張ったねぇ……(´;ω;`)
弟子が勇気を出したんだからと、惣助もブレンダさんに想いを告げて、見事カップル成立。落とし穴も何も無く、素直にハッピーエンドで良かった~。
ここからまた時間は大きく跳んで2年後。表社会で栄華を極めたサラと、裏社会で覇道を突き進んだリヴィア。ふたりはニューヨークで数年振りの再会を果たす。
かつて共に異世界へと落ち延びた主従は、今ここに相容れぬ者同士となって激突する……
バトルものの文脈で大いに盛り上がったところで、次で完結だそうな。いやぁ盛り上がってきたじゃないの。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・変人のサラダボウル 8巻(2025/04)


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