「大丈夫?震えてるよ」
いよいよ最終回。次々と種明かしが行われて、高津組サイドばかりが生命を張っていたことが明らかになっていく。
ケイのお父さん、既に大分クズだったけど羽鳥から支払われる報酬頼みで既に新車買ってるのあまりにもクズだろ……。
スリル満点の修羅場を潜り抜けた羽鳥は絶頂。何あの全身から放たれる謎の光w
そんな羽鳥は狂乱した優に刺されて、あっさりと死んでしまうのであった。この絶望へのドライブ感、原作既読で知っていても辛いな……。
名簿を賭けた戦いから2ヶ月、ケイはリハビリ中で車椅子生活でありながらも元気に闇麻雀を打っていて。
一方その頃、高津さんは新たな企みを巡らせていた。そこでケイは人柱として利用されるようで……。あ~ら不穏。
バックで流れるOPが沁みるねぇ。
総評
そんなわけで裏社会で生命を賭した麻雀勝負、『凍牌 ~裏レート麻雀闘牌録~』全25話、これにて完結。
ほぼほぼ原作を忠実に再現した構成で概ね満足かな。もうちっと作画クオリティが高ければ、なお良かったけども。
終わってみれば、羽鳥編の最後までやって正解だったな。優の立ち位置に一区切りがついて収まりが良かったというか。いや、最低最悪の収まりではあるのだが。
OP映像の最後の方、ケイが経験する修羅場が次々と映るカットは結局、全部を劇中でやるところまではいかなかったのか。両脚を燃やされるシーン無かったもんな。
続編はあるだろうか。世の中的にあまり話題になっていそうではなかったが……。
燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+
エピソードリンク
・第二十四話「最後の勝者」
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