
原作:下山 健人 漫画:まいたけ
「誰が演じようとキャラの魂さえ生きていれば、本当にそのヒーローはそこに実在するんです」
2025年12月の新刊。
コミプレで連載中の、特撮番組のプロデューサーにスポットを当てたニッチ過ぎる題材の漫画。
原作を手掛けるのは『手裏剣戦隊ニンニンジャー』や『仮面ライダージオウ』でメインライターを務めた下山さん。
特撮ではないが『新幹線変形ロボ シンカリオン』のメインライターもやられていたので、子供向け番組に造詣が深い方ね。
敏腕APとして活躍中の主人公、晴川春人(はれかわ・はると)。メインP昇格濃厚と思わていた彼に想定外の事態が。指示されたのは新規特撮番組の立ち上げ。それも予算には期待するなと言われてしまって……。
あ、仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマンが存在する世界で、別の会社が新しい特撮IPを立ち上げるって話なんだね。
下山さんが原作担当だから、てっきりライダーか戦隊っぽい番組が放送されていて、その裏で起こっているドラマを見せてくれんだとばかり……。
ところがどっこい、実際には何も無いまっさらのところから人を集めて新しい企画を立ち上げていく、というものであった。
これはこれで面白くはあるのだが、期待していたものではなかったかなぁ……。
春人が特撮知識ゼロのキャラなので、ヒロインの菊乃さんが特撮オタという設定。菊乃さん、おさげに眼鏡にタイトスカート、黒ストと実に素敵なビジュアルで可愛い。
仮面ライダーグランドジオウの変身音声をフル尺で再現するシーンは笑ったw自分が過去に担当した作品だからってブッコみやがってw
うーん、ニッチ過ぎるところを攻めようというスタンスは好ましいし、作画のクオリティも安定してはいるんだが、読み続けようと思わなかったね……。どうしても求めていたものと違う!ってところが引っ掛かっちゃって……。
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A
著者リンク
・なぜ備さんはいつもいやらしいことばかり想定して危機管理しているの? 1巻(2018/03)



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