【漫画】パタリロ! 66巻【感想/ネタバレ】

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作:魔夜 峰央

「浮気が男の甲斐性などと言ったのはこの口か!この口か!この口か!」

1998年10月刊行物。
『罪な男』ではエトランジュに雰囲気の似た女の子が登場。マデリーンに雰囲気の似た子もちょいちょい出て来るよなw
似てる人は出て来るが、当の本人は全然出て来ないのが謎であるw

『スペースヴァンパイヤ』は地球人の生命エネルギーを奪おうとする宇宙人達が登場。シリアス要素が良い塩梅で面白かった。スケールもデカかったし。
シバイタロカ博士長いこと見てないって書いた途端出て来たから驚いた。ほんの短い出番だったけど。

『紫タマネギ』は悲劇のオチになるのかとヒヤッとしたな。ところがどっこいハートフルな結末でこれも良かった。
人情話としては良いんだけど、紫タマネギの育成に掛かるコストを考えると釣り合ってるのかは疑問だなw
紫タマネギって、前にも言及されてなかった?違ったかなぁ。

後半にはメロディ掲載のショートショートを数本収録。ショートショートにも30ページ程度のお話と同じ扱いでナンバリング付いてるのっておかしくない?
短いページで起承転結をつけないといけないからか勢いだけで話を回してるw
『悪魔のサイフ』は意識が肉体を落とすというゾッとするオチでしたね。投げっ放しやんw

燃:A 萌:B+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
パタリロ! 65巻(1998/04)

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パタリロ 66 (花とゆめCOMICS)

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