
著:小太刀 右京 企画:サンライズ・ホビージャパン
イラスト:綱島 志朗 原作:矢立 肇
原案・監修:早坂 憲洋(のりひろ)(開発勇者ハヤバーン)
「戦うことが〝勇気〟じゃない。守ろうとする心が〝勇気〟なんだ」
ブレイブチャージ!!
2025年5月の新刊。約3週間の積み。
勇者シリーズが一堂に介するクロスオーバーゲーム『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』のオリジナル主役タイトルが25周年記念で小説の形で復活。
ゲームの存在自体は知っていたんだが、気にはなりつつもプレイ出来てなかったのよね。
Web連載はノーチェック。単行本化を待っておりました。
『ブレイブサーガ』プロデューサーの早坂さんが提案して始まった企画だそうで。
折しも別ルートで『ソーグレーダー』の企画も動いていたというんだから奇跡が過ぎるでしょ……。
単行本を同時発売にして、特装版のオーディオドラマで連動させたのは賢い戦略である。
基本的には当時のストーリに沿っているとのことだが、2020年代に合わせて設定が調整されている。eスポーツなんて言葉、当時は無かったからねぇ。
また、尺の都合で出せなかったキャラが復活していたりもするそうで。
イラストは『ソーグレーダー』の作画も担当している綱島さん。綱島さんのカバー範囲凄いなw
AIを搭載した小さなロボットを戦わせる競技VARS(ヴァルス)に夢中な小学生、芹沢瞬兵。ある日、空から飛来した精神生命体バーンと出会い、グランダークと戦うことに……。
小説媒体ということもあって、ロボットバトルではなく心情描写に重きを置いているように感じる。
瞬兵のバーンブレス、小学校には健康管理目的のスマートウォッチって説明しているらしいが、あの玩具感ゴリゴリのビジュアルで健康管理は無理があるでしょw
バーンガーン、龍神合体っていうワードは格好良いが過ぎるわ。絶対声に出して言いたいやつやんこんなん。
支援メカとの合体によるフォームチェンジなんてあったのか。全然知らんかったわ。
次は中巻とならず素直に下巻の模様。洋を救出してグレート合体、そのななボスをぶっ飛ばして終わりかなぁ。
SMP出ないかしら。別に思い入れがあったりするわけじゃないが、お布施的な意味合いで買いたいぞ。
オーディオドラマの感想は別で書きます。
燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+
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