【ラノベ】読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい ~心が読めるから真犯人特定までは余裕ですけど証明方法が全然わかりません~【感想/ネタバレ】

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著:サトウとシオ イラスト:日下氏

名付けて大葉流・「他力本願推理」。

GA文庫2025年5月の新刊。約3日の積み。『隣のクラスの美少女と甘々学園生活を送っていますが告白相手を間違えたなんていまさら言えません』2巻から1年4ヶ月振りの新刊。
タイトルに惹かれて読んだんだが、著者のサトウとシオさんって『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』の人か。

内容はまぁタイトル通りの内容。なんだけども、読心探偵香夏子の頭の悪さがあまりピンとこなかった。
そんなに特徴的なほどの頭の悪さと思えないんだよなぁ。もっといや、そこまでヒント出されたら分かるやろ!ってツッコみたくなるほどアホなのかなーと思って読み始めたから、予想より地味でなぁ……。

事件の結末にハートフルさを入れてくるのは好感が持てるんだけども、それはオマケであって、メインの読心部分があまり盛り上がらないのではなぁ。うーむ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

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読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい~心が読めるから真犯人特定までは余裕ですけど証明方法が全然わかりません~ (GA文庫)

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